整理収納サポートお客様実例(分譲マンションのキッチン)
今回は、川崎市の分譲マンションにお住まいの4人家族のお客様から整理収納サポートのご依頼をいただきました。
キッチンをクリナップ様の設備にリフォームされた後、「収納の正解がわからなくて…」というお悩みからご相談をいただきました。
物の量は多くなく、動線もスムーズ。ご夫婦で話し合いながら収納を工夫されていたご様子でしたが、「もっと使いやすくなる気がする」「このままでいいのかな…」というモヤモヤがあったそうです。
オンライン無料相談がきっかけ
以前、30分の無料オンライン相談をご利用くださっていて、それ以来「いつかきちんと整えたい」というお気持ちが強くなっていたとのこと。
今回は、短時間で作業を終えたいというご希望もあり、チームメンバーと2名でお伺い。約2時間で作業を完了しました。
Before|改善点を見極める
ご夫婦で協力して収納されたキッチンは、一見きれいに整っていましたが、よく見ていくと…
- 食材の分類があいまいで、使いづらい箇所がある

- 一見整って見えるけれど、コンロ下やシンク下のスペースがうまく活用されていない



- 定位置があいまいな箇所がある

- 動線を見直すとさらに使いやすくなる

など、あと一歩でさらに快適になると判断しました。
After|使用頻度と動線を考慮して収納
今回のサポートでは、食器以外のすべてのモノを出し、分類。
使用頻度、動作動線などを見直しながら収納しました。
事前にコンサルティングで整理収納のゴールを明確にしていたので、スムーズに作業が進みました。
- 毎日使うコーヒーグッズやシリアルをワンアクションで取れる場所に

- お子さん用のおやつは、手が届く高さへ移動。電子レンジ上には、賞味期限の近い食品をひとまとめに。すべてラベリングして、誰が見ても分かりやすく

- コンロ下の引き出しも見直し


- シンク下の引き出しも使用頻度に合わせて収納


- 全体的に動線を見直し、スッキリと


すでに整ったベースがあったからこそ、少しの見直しで格段に使いやすくなりました。
キッチンメーカー“推奨の使い方”知っていますか?
私は、キッチンの整理収納サポートのご依頼が特に多いのですが、サポートをしていてよく感じるのは、住宅設備メーカーの“推奨の使い方”を知らずに、なんとなく自己流で使っている方がとても多いということ。
たとえば、コンロ下の大きなポケットや、シンク下の深型引き出し。実は収納するモノの「想定」があって設計されているのですが、それを知らないまま使っているのは本当にもったいない!

これまで住宅設備メーカー(クリナップ様、TOTO様、LIXIL様)とセミナー等でご一緒にお仕事をさせていただく機会がありましたが、各メーカー様の推しポイント(推奨の使い方)が本当に素晴らしく、それを理解して使えば、より便利で快適なキッチンライフになるはず、と思うのです。
せっかくリフォームしたキッチンだからこそ、“使い勝手”に目を向けて、暮らしやすさをさらにアップしていけるといいですね。

お客様のご感想
昨日はありがとうございました!
短時間でテキパキと早く進めてくださり、そして作業中も学ぶことが多くて、お願いして良かったなと改めて思いました。
あの後、帰宅した子どもたちも夫も、『ここ(キッチン周りのこと)すごくキレイになってる!』とテンション高めに喜んでおりました!
昨夜と今朝、キッチンを使ってみて、効率よく収納されているのがよく分かり、使いやすく、そしてキッチンに何も置かないことがこんなに気持ちいいことなんだ、と嬉しいです。
村崎さんもアシスタントのきくちさんも残すか捨てるかの選択をこちらの意向に合わせて進めてくださるのがほんとうに安心できてありがたかったです。
(川崎市 H様)
嬉しいご感想をありがとうございます!
物量をきちんとコントロールされていたこと、動線を意識して使われていたこと、すでにご自身でベースを整えていらしたからこその成果でした。
後日、『キッチンが整ったのを機にエプロンを新調して、キッチンに立つのが楽しくなりました!』とご連絡を頂戴しました。
私もとても嬉しく思います。
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